なかよしわんぱく共同保育所は、ほづみ保育園が誕生した後にも、認可保育所に入所できなかった父母やこどもたちの受け入れ先として、その役割を果たしてきました。

しかし、2000年、大阪府は助成を打ち切り、父母、職員たちの懸命な努力だけでは存続できなくなりました。入所できず、やむなく高額、悪条件のベビーホテルを利用する…。そんなことはしたくない、させたくない。子どもをとりまく心痛むニュースが続く中、多くの待機児童を抱えるほづみ保育園と力をあわせ、茨木のみならず、多くの保育関係者、働く人々の知恵と力を頂き、ついに2003年4月、開園を迎えることができました。